スイフトスポーツ ZC31S クラッチトラブル修理
1つ前の記事でトラブった、スイスポのクラッチの修理にトライします。
パーツリストとサービスマニュアルを入手していたのが、ここにきて役に立ちました。

何が壊れたのか。
パイプが破れたのか、シリンダーが破損したのか。
それともOリングが劣化して切れたのか。

昼間は暑すぎて作業する気になれないので、日が落ちてから作業をおこないました。
夕方にバイクを移動して、作業スペースを確保しておきました。

オペレーティングシリンダをはずしてみたところ、パイプがスコっと外れました。
もしかしてロックが外れただけ??
フルードはほぼ出きってしまっていたようで、パイプを外した状態でもほとんど出てきませんでした。

Oリングが2つついていました。
パーツリストやサービスマニュアルには2つあるような記載はありませんでした。
そしてサイズも微妙に違っているように見えます。

特に問題はないようですが、一応Oリングを交換します。
手持ちのOリングセットから近しいサイズのものを選んで装着してみました。
最初のうちは、エア抜きの部分のゴムキャップが圧力で吹き飛び圧力が全く伝わらない現象に悩みました。
ブレーキキャリパーのようにブリーダーバルブになっているわけではなく、単に穴が開いているだけです。
そこにゴムキャップだけなので普通に考えて耐えられるわけがない。
よくよく観察すると、2つのOリングの間の位置にポートがあるようでした。
ということは、本来は圧がかからないのかも。圧がかかる時点で何かを間違えている。
エア抜きの方法もよくわかりません。マニュアルにも記載が見当たらない。
しかしここでブレーキ修理用の手持ちの工具が役に立ちました。
完全にホースを差し込まない状態でシリンジを引っ張るとエアとともにフルードが上がってきます。
何度か往復させると、エアの噛みこみがなくなります。
そのままホースを奥まで挿入して、ロックをかけます。
完全自己流ですが、結果的にはこの方法でうまくいったのではないかと思います。

一応、ジャッキアップ状態で動作確認しました。
クラッチの踏みごたえは、ちょっと以前と違うような気もします。
ストロークが若干足りていないような…
まだ少しエアを噛んでいるかもしれません。
が、クラッチを切って1速に入れても、入りにくいという感じもなく、変なショックも伝わってきません。
ゆっくり繋いでタイヤを回転させても、唐突に繋がったりとか違和感はありません。
直ったのかな。。。
フルードもOリングも手持ちのものを使ったので、今回修理で追加購入するものはありませんでした。
今回は色々と不幸中の幸いを感じた出来事でした。

