また故障デス! その2の2
故障ネタ連載中
TASCAM238 のその後…
丁度2年前の12/12に投稿したブログ

の続き
2年近くの放置状態でしたが、やっと気が向いて修理に至りました。
今回はたまたま見付けたジャンク物を仕入れて2コイチする作戦としました。
入手したジャンク物は、状態はあまり良くなくて、テープがキャプスタンに食いついてカセットが取り出せない状態。それを無理して取り出そうとして蓋を破損してしまったようです。
そのせいかメカ部は錆やらホコリやらが侵入して見た目に状態がかなり悪い。
前オーナーはこれで諦めたのか、電源コードを根元からブチ切ってしまい完全に動作不能としてしまいました


お陰で競合なしで格安に入手出来ましたが

さて、修理方針は故障したと思われるボードのみを移植と考えていましたが、よくよく観察するとボードを取り出すのは、かなり大変という事が分かってきて元に戻す自信がどんどん無くなりました


なので作戦変更でジャンク物の筐体の方に状態の良いメカ部を移植する方法としました。
結果的にアナログボード総入れ替えとなります。
しかし、これまたメカ部を取り出すのは一苦労しそうデス。
何せ8ch分の配線やメカ制御の配線がグチャグチャ沢山あって、結局そこら中の基板に小さなコネクタで繋がっているようなので、これを取り外さないといけません。
の前に、
まずはブチ切られた電源ケーブルの修復から。
適当なコンセント付き電源ケーブルを探してハンダを付け直しました。


ハンダは苦手なので出来るだけやりたくないんですが、今回は仕方ないのでやります。
最初に手をつけたのは失敗した時のザンネン感を和らげるため

何とか上手く取り替えがてきたので、早速メカ部ASSYの取り外しにかかります。
まずはジャンク物の方から交換するパーツを取り外します。



で、何とかパーツを壊さずに取り外す事がてきたので、同じ作業をもう1台の方でも行います。
かなり面倒臭いデス







そして、苦労の末ここまで復活

しか~し

一回テープを巻き戻して再生まで出来たのに、何故か巻き戻し、早送りが動かなくなってしまいました…
モーターは回っているのに空回りしている感じデス。
再生時のバックテンションはR33半固定抵抗器

で電気的に制御しているようなので、調整で何とかなるかな~とトライしてみたけど早送り巻き戻しは完全にパワー不足?な感じでテープが回る力がありません。
テープ無しの空転なら回るんですけどね。
で、外してあったジャンク物のメカ部をマジマジと観察。
すると隙間から見える部品の色が違っている事に気付きました。
本来ゴムローラーで回転を伝えるところが、肝心のゴムが無くなってる

本体をひっくり返して振ってみると、砕けたゴムパーツが出てきました。

仕方ないので、ジャンク物から壊れたパーツを取り外して付け替える事にしました。

左が正常で、右が破損したもの。
完全にゴムが劣化してます。30年も前の製品だから仕方ないですよね~。
とりあえずゴムの状態は悪くなさそうなのでモーターごと付け替えます。
モーターの配線は他のモーターと共用でコネクタが独立していないので、またまた苦手なハンダ取り外しが必要でした。

何とかハンダも上手くくっ付き、

やっと完成!

とりあえず、不可思議なレベルメーターが勝手に上がり再生音が鳴らない問題は綺麗さっぱり直った様なので、
良かった良かった。
結構苦労したので、修理レポートにも力が入ってしまいました

久々の達成感と自己満足~

