TS125R再生計画 その10
暫く放置状態が続きましたが、
ようやく少しだけ作業進めました。
前回の冷却水周りの謎の液体ですが、
シリンダーヘッドかクランクケースからエンジンオイルが混ざり込んでいる疑いがありそう。
カーボンが付いてる感じではないので、クランクケース側かなぁ…
とにかく、腰上をバラしてガスケットだけでも交換しておこうと思います。
ついでにシリンダーの状態も確認できる事だし

ヘッドを外してみたところ、ガスケットの状態はあまり良くない感じがします。
が、明確にここから吹き抜けているとかまでは判断出来ないレベルなので、原因特定までには至らず。

次にシリンダーも外しますが、こちらも良くわかりませんでした。
シール剤はぺりぺりと剥がれてしまう状態で、実質シールの役目がどれくらい発揮されていたのかわかりません。

取り敢えず、綺麗にガスケット残骸を取り除いて、新品ガスケットに交換します。

シリンダー内は思ったより綺麗で、抱きつきや焼き付きの引っ掻き傷はありませんでした。


ピストンスカートも変色はしているけど異常な傷はありませんでした。

カーボンもそんなに堆積していない感じなので、そのまま掃除もせずに組み付けます。
ただちょっと気になるのは、クランク表面に酷いサビが発生している部分。

ここが激しくサビると言うことはクランクケース室に水が侵入したまま暫く放置されていた可能性があります。
過去のメンテ情報が無いのでなんとも判断が付かないけど、あまり良い状態で保管されてはいなかったって事なんだろう…
回転には直接影響していないようなので、見なかったことにして封印します。
取り敢えず古いガスケット跡をざっと綺麗にしてから組み直します。

2stオイルで潤滑しつつ、シリンダーの、組み込み。


それからヘッドの組み込み。


あと作業したのはステアリングステムのグリスアップ。
特に不具合はなかったけど、ついでなので作業しておきます。

アッパー側はローラーベアリングではなく、スチールボールが剥き出しの状態。
ステムを取り外した時グリスの粘度で辛うじて位置がキープされていました。
グリース自体はまだ生きている感じでしたが、いつ交換されたものか分からないので念のため取り替えます。

ローラーベアリング側にもグリスをしっかり塗り込んでから、ステムを組み直します。

またまだ作業は続きます…
