レーシングカート エンジンToLOVEる その3
さて、どんどん趣味の世界に入っていきます。

クランクベアリングを最初は手持ちのベアリングプーラで外そうとしていましたが、外せませんでした。


爪の引っ掛かりが甘く、滑って引き抜く事が出来ないようです

なので、引いてダメなら押してみる作戦デス。
ストレートさんの一番お安い卓上油圧プレス機を新規導入で対応デス。


やっぱり設備があると作業は楽チンで確実に出来ますね〜…

反対側も同じように作業します。

一応ヒートガンでのケース加熱作戦も併用して、あまりケース側に負担がかからない様にはしてみました。
ちゃんと加熱できていれば、ポロっと外れるらしいですが、そこまでホットにはなっていなかったみたいです。
油圧の力で押し出している感触でした。

ざっとバラしたパーツの汚れを、余った混合ガソリンで洗い流しまして、

現状の計測
ピストンはスカート部が割れてなくなっているので、取り敢えず形を留めている上部リング付近をマイクロメーターで測ってみる。
51.865mmくらい?
本当はスカート下から10mmが計測箇所らしいので、あまり参考にはならないけど…

そしてシリンダー内径も測ります。
初めて使う計測器達なので勝手がわかりません

マイクロメーター必須とは説明書見て初めて知りました。
偶然一緒に購入していたので良かったですが。


内径は、最上部が52.01mm位。
中央から下部が52.03-04mm位。
本来のピストン径が正確に分からないけど、0.030-0.035mmのクリアランスならOKらしいが…
それよりもシリンダー内の径の差の方が問題かも。
これくらいはすり減るものなのでしょうか?
次にダイヤルゲージとVブロックでクランクの振れも見てみました。
ベースが適当だと計測値が思い切りフラついてダメダメなので、油圧プレスのフレームを流用してみました。
これで余分な値のフラつきは無くなりました。
で、クランクの方は当然の様に基準値外のブレがありました。

元々がどれくらいの精度だったのか分からないけど、ブローの影響が出ているのはまず間違いないでしょう…



Vブロックでの軸支持用にベアリングを調達した方が良さそうでした

さてさて、このようなダメージエンジンちゃんを、
ノウハウゼロの素人が、
ソコソコの性能と耐久性を出せる様に直す事が出来るのでしょうか???
