白い奴 その3!
白い奴…
そう、それは数年前の出会いだった…
小さな白いボディーとビンテージ・アナログシンセサウンド。

(ガンダムネタを期待していた人がもしいたなら、ゴメンなさい[あせる”>)

キーボード自体は単なるコントローラーですが、ソフトウェアと連動してほとんどの操作をコントローラーのみで制御できるようになっています。
因みにArturiaはフランスのメーカーで、元々はソフトウェアがメインだった所から、徐々にハードも扱うようになってきました。
で、同社のハードは白がイメージカラーになっていると…
今までに白いボディーのシンセは勿論あるのですが、EOS B700とかKORG TRITONなど単発で出ているのがほとんどで、CLAVIAの赤のようにメーカーのイメージカラーとして白を使っているというのは、正直思い浮かびません。
このAnalog Factoryは、ソフトとハードのハイブリッド製品で、どちらかというとソフトがメイン(ソフト単体売りもある)だったのですが、
ハードウェアをメインに作り込んだ意欲作が、このOriginという製品です。

基本はデスクトップでの使用を想定したデザインですが、サイドウッドパネルとパームレストを外せばラックマウントも可能です。
おフランス的なデザインで独特の雰囲気があります。
GUIもちょっと癖があり画面とツマミの関係が直感的に分かりにくかったりします。
この製品は単に組込み用PCをカスタマイズしてハードとソフトを一体にするという安易な方法ではなく、DSPを使った専用ハードで、レイテンシーの問題も極力排除したチューニングが施されているとか。
DSP版へのソフト移植は簡単ではなかったらしく、PC版の振る舞い(サウンドを含む)とは全く同じには出来なかったようです。
ORIGINという名前の通り、一応オリジナルのシンセという事ですが、
Arturiaがソフト化してきた往年のシンセ達の各主要モジュールを抜き出して、それを自由にパッチングできるようにしてしまったという、ある意味超スペシャル(超高価な?)なマシンといえます[叫び”>
因みにこんな有名シンセ達です。
Moog Modular
Moog Minimoog
Yamaha CS-80
Roland Jupiter-8
ARP 2600
Sequential Circuits Prophet 5
Sequential Circuits Prophet VS
後に、専用キーボードと一体化されたバージョンも現れて、宇多田ヒカルさんのコンサートでメインキーボードとして使われたりしていたので、見たことある人もいるのではないでしょうか?
Arturiaのサイトからは、Originの追加パッチがダウンロードできるのですが、
その中に、LadyGagaというものがありました…
サンプルを聴くとわかりますが、印象的なフレーズとサウンドが流れてきます。
これって実際にレコーディングで使用されたものではないとは思いますが、
CDと同じサウンドが出てくると、やっぱりワクワクしてしまいます。
遥か昔に購入したEOSサウンドカードなんかは、小室さんやTMの楽曲で使われたサウンドの再現といっても、何となくそれっぽい感じでちょっと違うなってものが多かったんですが(それでも満足してたりしたけど)
それとくらべると遥かにクォリティが高い
しかも無料
時代の違いを感じずにはいられません。


9/27追記
今発売中のキーボードマガジンに、Access(浅倉大介さん)のステージ機器の紹介が載っていて、ほとんどがRolandのキーボードで固められている中、Origin Keyboardの白いボディが目につきました[ラブラブ”>
あとArturiaのホームページにあるOrigin用の追加パッチですが、
Emerson Lake & Palmer
Pink Floyd
KraftWerk
なんていうアーティストの名前のものまで用意されていたりします。
なんか、すげぇ~
iPhoneからの投稿
と、Arturia CEOのインタビュー
http://youtu.be/EPjejpY7Zlk
あっ、因みに氏家氏は、ORIGINのプリセットパッチの幾つかをプログラミングもされていて、パッチ制作者名にバッチリと表示されます。
凄いですね~
