シーケンサー その2!
ジャンクものですが、
YAMAHA QY300

1994年の製品です。
一応AWMのGM対応音源内蔵で、一台で音楽作成が完結できる?スグレモノ
コンピュータタイプのキーボードが使い易そうです。
YAMAHA単体シーケンサーでは、QX3

(1987年)が有名ですが、その後継機的な位置付けになります。
QYシリーズは、ビデオカセットテープサイズのQY10から始まり、多くのラインナップが生まれています。
上位機種としては、QY700

(1996年)がリリースされましたが、それ以降本格的なシーケンサーはリリースされていないようです。
PCソフトウェアで全てできるように様になってしまったので、単体機は需要が無い
お陰で中古は安く手に入ります
オークションの説明にはFDDのモーターは回っているなんて書かれていましたが、この表現が既に怪しいと思っていました。
案の定ゲット出来たブツは、モーターは回りますが、FDDは読み込み不可でした…
説明に偽り無し…だが、ものは言いようですねf^_^;)
まあMIDIでAll Dumpできればいいか!…なんて軽く考えていましたが、何と…
MIDIダンプする機能が見当たらない

という事は?、メモリーが飛んだらデータ復活出来ないという悲しい結果になります。
という事で、恒例の分解作業の始まりです
ついでに、液晶パネルの埃もチョット気になるので清掃してやろうと思います。どうしてケースの中に埃が溜まるんでしょうね~

裏蓋を外し、

FDDユニットを取り出し、

駆動状態を確認。
手で回す分にはキチンと回っているようです。
が、電源を入れて動かしてみると…
見事に空転しています
試しに強引に輪ゴムを通して回してみたりしましたが、かろうじて回るけどゴムがひっかかり回転ムラが酷くて全然駄目でした。
ネットで調べてみると、定番のトラブルって感じで、対処方法が色々わかりました。
一先ずベルトをゲットしなくては。
純正品は手に入りにくい様なので、汎用品を入手。
サイズと購入先はネット情報から。
助かります
せんごくネット通販
平ベルト 57φx0.4×2.2
外したベルトと比べると、かなり伸びている事が分かります。

切れたり溶けたりしてないだけマシですが、経年劣化でほぼ確実に使用不可になるのは、設計上の問題でしょう
FDDユニットは松下製でした…
因みにV50もFDDが使えなくなっていて原因は同じでした。こちらは溶けてプーリーにこびり付いていて大半は何処かに消滅していました。こちらはそのまま放置状態ですけどね
自動車エンジンのタイミングベルト的な重要部品だけに、部品供給くらいはしっかりしてもらいたいものです。
ついでにヘッド側は、

こんな感じでフロッピーを入れるとヘッドが密着状態になっていました。
入れっぱなしは良く無い事がよく分かる図でした
ベルト交換の後は、液晶のお掃除。
基盤が2階建てになっていて、フラットケーブルが邪魔をして結構面倒でした。

最低限のケーブルを慎重に外して液晶ユニットを取り外し~。

外した液晶ユニットの埃をアルコールで綺麗に拭き取ってから、全てを元の状態に戻して動作チェック!
念の為FDDのヘッドクリーニング

を行ってから、読み込み~。
一度NO DISCのエラーが出たので愕然としましたが…
何回かトライしていると、エラーも無く読み取りできる様になりました

良かった良かった。
DEMOディスクからロードしたSONGやPATTERNを聞くと…
いかにもDTM的なサウンドに少々落胆してしまいました
やはり、AWM2じゃないとイイ音しないんでしょうか?
因みにYAMAHA EOS B500(1990年)は、FM音源(4オペ)とAWM音源を2つずつレイヤーして発音する方式でGMには非対応。
これと比べてやっぱりFM音源が無くなったからイマイチに感じるのでしょうかね?
4年間の音源進化を全くと言っていい程感じることができませんでした…
大昔に入手したYAMAHA TG300の時と似た印象のインパクトに欠ける残念な(これと言って特徴のない)サウンドでした。
というか単体シーケンサーと考えれば、音源はオマケじゃなイカ?
外部音源をドライブすれば別に内蔵音源は関係ないじゃん
と開き直り、取り敢えずちゃんと動く様になったので自己満足で終了~
iPhoneからの投稿
