V50 リペア!
マイファーストシンセ
YAMAHA V50 デジタルシンセ

当時定価は税抜き15万6千円也
今や中古では数千円程度の価値しか無いようです

確か平成元年に購入なので、もう26年以上経つことになるんですが…
価値がほぼゼロであろうとコイツは手放す事ができないデスね~
(というか、基本入手したものは余程の事が無い限り手放さないんですが
)
)定番のフロッピー不調になってからは、MIDIダンプで入出力して外部シーケンサー(MOTU Performer)で記録するようにしていたのですが、
今となっては、その環境を準備するのも一苦労なので結局使わずじまいで倉庫に安置されていました。
で、最近幾つかの修理でパーツを手配するついでに、折角なのでV50用のパーツも追加注文して修理してあげることにしました。
実は以前フロッピーが使えなくなった時にバラして直そうとしたけど、上手く分解できずに断念した経緯がありまして…
でも現在ではネットを探せば色々な方が修理した情報をアップしてくれているので非常に参考になります。
それらを見ると、やはり皆さんフロッピードライブの取り出しに苦戦されていた様です

もう少しメンテナンスし易くなっていても良いと思うのですが…
バッテリーの直付けも然り、素人が簡単には手を出せないようにしている感じがしますね。
で定番トラブルということで、入手したパーツはゴムベルトです。

毎度お馴染みのせんごくネット通販サイトで探しました、が…
丁度良いサイズの商品がありませんでした…

平ベルトの長さは良いけど幅が大きすぎる…
80×0.5×5 で5mm幅に対して欲しいのは3mm幅デス。
これもネットを探すとやはり先人の知恵が見つかりました。
大は小を兼ねるではなく、デカイなら切ってしまえ作戦デス。
丁度良いサイズの丸い缶に嵌めてカッターで目的の幅に分断するというものでしたが、相手がゴムだけに一定幅で確実に一周分刃を進めるのは、かなりの?技量を伴います。
私のような適当人間がやると大抵失敗するのが目に見えています。
そこで賢者に相談したところ3mmのアルミ材を使った治具を作ってくれました。

これでかなり精度良く一定幅でカットする事が出来ました。

次は肝心のフロッピードライブの取り外しですが、たくさんのネジを外して、底板から、メイン基盤、鍵盤ユニット、サイドパネル、ベンダー部パネルと分離していき、




ようやくフロッピードライブ本体を抜き出す事が出来ました。
やはりというか、プーリーやガイドに溶けたゴムがネットリと付いていて、なかなか綺麗になってくれません。

実はこの作業が一番大変だったりします。
粘着したゴム残骸を可能な限りアルコールで拭き取ったら、あとは用意したベルトを嵌めて動きのチェック。


そしてバラしたパーツを元に戻していけば完了デス。
念の為ドライブのクリーニングフロッピーを使ってヘッドのお掃除を行った後に、

早速デモディスクのロードを行ってみたところエラーもなく完璧に動作してくれました

ディスクそのものもまだ劣化してはいないようです。


デモ曲や自分の打ち込んだ曲を聴くと懐かしい限りデス~。

でも、自分が打ち込みを始めた頃に試行錯誤しながら一所懸命作ったコピーものの曲達は、今聴くと初心者丸出し状態でかなり酷かった…
このバナナパフェ音源(電磁マシマシ用語)の発掘で、遠い過去の自分を振り返ることができました

