ブログのSEO対策を Claude Code にまとめてやってもらった
前回は、移行した記事の不具合を直してもらった話でした。今回は、このブログのSEO対策をまとめてやってもらった話です。
SEOという言葉は知っていても、具体的に何をすればいいのかは分かっていませんでした。そこで「SEO対策は何か設定したほうが良いのでしょうか」と、そのまま相談するところから始めています。
まず現状を調べてもらう
Claude Codeは、サイトの今の状態を調べるところから作業を始めました。
検索エンジン向けのサイトマップやrobots.txtはWordPress本体の機能で出ていること、記事ごとの正規URLの指定もあること。このあたりは問題なしでした。
一方で、次のような問題が挙がってきました。
- SNSで共有したときに使われるURLが、どの記事でもトップページのURLになっていた(テーマ側の不具合)
- 検索結果に出る説明文が、本文の冒頭を30文字ほどで切っただけの中途半端なものになっていた
- このブログにはアクセス解析(GA4)が入っていなかった(静的サイト側にしか入れていなかった)
- Google Search Consoleに登録されていない(確認できない)
- トップページの説明文が空欄
自分では気づけない類のものばかりでした。特にSNS共有のURLは、指摘されなければずっとそのままだったと思います。
プラグインの選定
SEO用のプラグインを入れる方針になり、最初は軽量な日本製のものが候補に挙がりました。
ところがClaude Codeが、使っているテーマのソースコードを実際に読んで調べたところ、このテーマは「Yoast SEO」「Rank Math」「All in One SEO」「The SEO Framework」のいずれかが入っている場合にだけ、自分が出している情報を引っ込める作りになっていることが分かりました。つまり、それ以外のプラグインを入れると、テーマとプラグインの両方が同じ情報を出してしまいます。
そこで候補を入れ替えて、軽くて設定項目の少ない「The SEO Framework」を入れることにしました。
あわせて、Googleのサービスをまとめてつなぐためのプラグイン「Site Kit」も導入することになりました。
導入後に実際のページを確認してもらうと、SNS共有のURLは記事ごとの正しいURLになり、説明文も本文から自然な長さで作られるようになっていました。テーマ側の出力も、狙いどおり止まっています。
アクセス解析のタグが出ない
Site Kitの設定を終え、管理画面では「接続済み」と表示されているのに、実際のページにはアクセス解析のタグが出ていませんでした。
Claude CodeがSite Kit自身の診断機能を呼び出したところ、「現在の環境でタグが出力されていません」という結果が返ってくるようです。
原因は、WordPressの設定ファイルに残っていた一行でした。
define( 'WP_ENVIRONMENT_TYPE', 'local' );
これは自宅サーバーをClaude Codeで引っ越し その7でも触れた、アメブロ移行のときに追加した一行です。サイトが「本番環境ではない」と判断されるため、Site Kitが安全のためタグの出力を止めていた、ということでした。
HTTPS化した今はもう不要な設定なので、本番環境を示す値に書き換えたところ、タグが正しく出力されるようになりました。移行作業のときの一時的な設定が、思わぬところで足を引っ張っていたわけです。
サイトマップが途中までしか作られていない
次に見つかったのが、サイトマップの問題です。プラグインが出すサイトマップを確認してもらったところ、記事が249件しか載っていませんでした。このブログには718件の記事があるので、古い記事が約470件、検索エンジンに伝わらない状態だったことになります。
このプラグインには、サイトマップに載せる件数の上限が初期設定で決まっていたためでした。
設定を増やした上で作り直したところ、733件が載るようになりました。
検索に出す必要のないページを片付ける
サイトマップの中身を見ていて、もう1つ分かったことがあります。テーマに最初から入っていたデモ用のページ(「Modern Grid 3 Column」のようなレイアウトの見本ページ)や、中身が空のままだったページが、検索対象として出ていました。
これらを下書きに戻してもらい、公開されている固定ページは46ページから13ページになりました。
Search Consoleへの登録と、トップページの説明文
ここまで整ったところで、Google Search Consoleにサイトを登録し、サイトマップを送信しました。この作業自体は自分のGoogleアカウントで行う必要があるので、手順を教えてもらいながら進めています。
送信後の画面では「サイトマップは正常に処理されました」と表示され、検出されたページ数も想定どおりでした。
最後に、空欄だったトップページの説明文です。これは記事数の多いカテゴリーをもとに、長さの違う案を3つ出してもらい、その中から選びました。
やってみて
SEO対策という言葉は聞いたことがありましたが、具体的にどういうことをしなければいけないのかは全く理解していませんでした。実際に行ったことは「検索エンジンに正しく伝わる状態に整える」作業でした。
自分では気づかない問題(SNS共有のURL、サイトマップの件数制限、移行時の設定の残骸)を見つけてもらえた点は助かりました。
